その絵本といつ、出合うか「しんせつなともだち」~からの鹿さんはオシャレ(たっくん文庫№53)
こんにちは。
ひだまり絵本館 花梨こと
香川ミカです。
4月も終盤にさしかかっていますが、
冬が舞台の絵本はようやくこれでおしまい。
もう一冊だけ、
どうぞお付き合い下さいね

~*~*~*~
たっくん文庫№53
「しんせつなともだち」
「たっくん文庫」 ってなあに

と思われた方は、
先にこちらをお読み下さい。
↓↓
~*~*~*~
やさしいお話。
ちょっととぼけた感じも大好きなんです。
(私の主観です)
ところが、です、
たっくんのママさんは
なんだか道徳のような
教育的なお話に思えてしまった・・・って。
パパさんから聞きました。
たしかに!
だって、タイトルからして
「しんせつ」を全面に出していますもんねぇ

そうか。
大人が読むと、子どもに
「親切にしましょう。」・・・なんて
押しつける感じがするのでしょうか。
子どもはどうなんだろう。
読んで、って言ってくるなら楽しいんだろうし、
読んで、って言ってこないのであれば
今じゃない、
好きではないってことですかね~
きっと。
けれど、
「親切にしましょう」なんて言わなくても
ただ、絵本を読んでもらって「何か」を勝手に感じることは
ひとつの経験として、悪くはないかな・・・
なんて、思っています。
押しつけたり、
大人の考えに誘導するのでなければ、
いいのかなって。
私は、この絵本は
幼稚園児の時に出合いました。
出合って、
すっご~い。
これ、おもしろ~い
って

思ったんです。 単純に。
しかも雪の中!お友達の家にいくなんて、
すごいなぁ・・・なんて。
そして鹿さん・・・ラブ

(この話は後のリブログ先へ)
回り回って、とか
巡り巡って、とか
そんなパターンが好きでした。
子どもの頃、何度も読み、
娘にも、何度か読み、
ブログにも、何度か書いています。

少し話がそれるかもしれませんが、
絵本セラピストになって
大人に絵本を読むようになった時、知ったのは
同じ一冊の絵本を読んでも
物語の中に入っていく子どもと違い
物語を自分に引き寄せて読む大人は
(子どもと比べて)
ほんとうに十人十色で感じ方が違うということ。
それは子どもよりも体験が多く、
経験も豊かで、
一人一人全く違って生きてきているから。
何を感じても
自分の感じたことをたいせつに・・・

そう思っています。
たっくんのママさん、
子どもの気持ちを一番に考えてらして
優しいママさんです


こちらはもう4年も前!?
最近、
絵本講師と名乗るのもどうかと思っているけれど、
この時はちゃんと絵本講師っぽいことも書いているので
ぜひ読んでみてくださいね

↓↓
きいろいおうちの さなえさんのブログを
リブログしてましたね


ちなみに一番最初に書いていたブログは
こちらでした。
読みづらかったらごめんなさい(笑)
↓↓
で、たっくんは?
今、
ますますお話を聞く機会がなくって、
また聞けたら書きますね。
か~っこいい

今日も最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
みなさまのごきげんが、みつかりますように



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