想像力を育むって?たっくん文庫№47は「ぼくのジイちゃん」
前回の「たっくん文庫」から
すっかり時間が経ってしまいました。
この時期の数か月って・・・
成長もめざましいですよね。
最近
風邪をひいてしまったパパに
幼稚園で折り紙の「お薬」をつくって来てくれたらしい
優しいたっくんです

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こんにちは。
絵本の力と幸せのヒントを綴ります
ひだまり絵本館の花梨こと
香川ミカです。
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基本、
パパは食べちゃだめ!
パパはさわったらだめ!
パパは見ちゃだめ!
パパにはあげない!
・・・と、
パパには普段は、
やたらと厳しいらしいのだけどね

けれど、
風邪をひいてしまったパパさんには、
お薬を作って
持って帰って飲んでもらう。
こんなことも
たっくんの想像力のひとつと思います。
絵本の読み聞かせの育むものの一つが
この想像力。
~*~*~*~
先日、15歳対象の国際調査で、
日本は「読解力」が続落していて
日本の15歳は、
15位だったと報道されていました。
詳しくはふれませんが、
ネットでなんでも簡単に情報は手に入って、
(それは日本だけでなく)
今の子どもさんの知識は
驚くほと豊富だといいます。
けれど、
ますますこれからは
何か起きたときにどうするか。
どうやって解決するか、
さまざまな方法へあゆみよっていけるか、
知恵を出す。
そんな力が
必要になってくるんだろうなと思います。
以前にも書いたかもしれませんが、
社会人の息子さんから、
『定期を忘れてきちゃったんだけど、
今、駅だけど・・・どうしたらいい?』
とお母さんへ
携帯(当時ガラケー)から電話がかかってきた話。
まあね、
それくらいでよかったのかもしれませんが、
子育てって、
ほんとに
たくましく生きる力を
つけてあげることが
大事だなって思います。
先を見通す力も、
発見する力も、
みんな想像力。
さてさて、
たっくん文庫№47
「たっくん文庫」 ってなあに

と思われた方は、
先にこちらをお読み下さいね
↓↓
運動会を前に
(ごめんなさい時間がたってしまって
)

選んでみたのはこちら・・・
「ぼくのジイちャん」
かっこわるい・・・
なんて思ってしまっていたおじいちゃんだけど・・・。
テレビやDVDとは違って
絵本の絵は動かないはずなのですが、
この絵本の中のスピード感はたまりません。
(これも想像力を使いますね)
この絵本は
少し早いかな?と思ったのですが、
夜寝る前に
絵本を3冊だけ選んで、
持って2階の寝室に上がる・・・
そんな時の、定番絵本にしてくれていたようです。
嬉しいです。
そしてこれ、
たっくんのパパさんからも
すごくいいですね~と言ってもらえましたよ。
運動会の真っ只中、大事なシーンで
主人公くんのお父さんに、
お仕事の電話が入ってしまって・・・という
シーンがあるのですが、
胸がきゅんとしたそうです

(あ、表現はちがったかも^^;)
私はてっきり、パパさん
自分と、このお父さんを重ねてなのかな?
と思ったのですが、
そうではなくて、
パパさんが子どもの頃、
パパさんの「おやじ」さんがお忙しくあられた時の
さまざまなシーンを思い出されたようでした。
そして、でも、
自分もお父さんになってみて
お父さんの気持ちも
いろいろとようやくわかるようになった
なんて。
お話しもしてくれましたよ



運動会の季節は
とっくに終わってしまいましたが
家族とのかかわりから
いろいろなことを感じられる一冊だと思います。
~*~*~*~
あ。
想像力といえば こちらの絵本も・・・
(GOMI TARO)
いろんなところに貼ってくれている
たっくん(ママさん!?)でした

(ねないこだれだ・・・♪)
今日も最後までお読みくださって
ありがとうございました。
それではみなさまごきげんよう

【ひだまり絵本館 花梨】




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