絵本作家 浜田桂子さんを囲む会@絵本セラピスト協会セミナールーム
絵本セラピストの新春講座と新年会は
先々週末に、
関西で参加したところでしたが、
またまた
どうしてもお会いしたい方がゲストということで
関東での講演会と
新年会にも参加してまいりました。
みなさま
17日のNHKあさイチはご覧になりましたか?
なんと
ゲストは絵本作家の浜田桂子さん。
日、中、韓の三カ国で出版されています
「へいわってどんなこと?」が、
先月、
香港でも発売されたばかりです。
そしてその生放送の翌日に、
絵本セラピストのセミナールームでご講演って!
ほんとに奇跡的なタイミングではありませんか。
絵本セラピストでよかった~♡なんて

モッテル代表のたっちゃん、
ありがとうございました

~*~*~*~
浜田さんはテレビで拝見したとおりの
穏やかな語り口で、
美しいことばを発せられ
なんだか背筋が伸びる思いでした。
絵本は義務的なものではなく、
おもしろいもの。
少しでも楽しいわくわくする時間を
と
ご自身の幼少期の思い出とともにお話くださいました。
そして
一番たいせつなのは
自尊心を育むこと。
自分は大切な存在だと、
かけがえのない存在だと思えること。
そして
これは大人にとっても大事なことと
おっしゃって、
なんだか胸が熱くなりました。
私が
親子の向き合える時間となる
「絵本で子育て」を提唱する絵本講師を学び、
価値観について視点を上げ
視野を広げられた絵本セラピストを学び、
いのちそのものを学ぶ
胎内記憶教育講師になったのも、
そのことをほんとに大切に思い、
いろいろな角度から
一人一人に合った
いろいろな手段をみつけたかったから
だから なんです。
また柔らかにお話される一方で、
浜田さんからは毅然としたもの、
それは子どもたちを守るということ、
いのちを守るということに対しての
厳しい信念も伝わってきました。
それでなければ
このような絵本は生まれなかったと思いました。
【あ、ここまで書いておいて ですが、
これ(このブログ)は、あくまでも私の感じたこと、
私が受け取った印象ですからね。
ご了承くださいませ
】


「へいわってどんなこと?」
浜田さんは常に、「どんなこと?」を
いつも、
今も、
考え続けておられるそうです。
平和についての絵本もいろいろありますが、
悲惨さを伝えるものが多い中
(それが悪いということではなく)
平和の素敵さ、嬉しさを語る
絵本をつくりたいと思われたそうです。
明るい黄色の表紙や、見返し、
黄色い風船が印象的なパレードのシーンは
とても楽しげですもの。
そして私!
だからもう、
断然、
この絵本にサインをいただきたくって~。
でも、
会場で購入した絵本でないといけないかなぁと思って
会場で購入しよう・・・と思ってみたらば、
ななんと売り切れ!!

うう・・・。
自宅のものを
持っていけばよかった・・・(T T)
でもね、今回
私はこれまで読んだことがなかったのですが、
(ごめんなさい)
この
「かいぎシリーズ」のエピソードを伺ったり、
実際に
浜田さんの素敵なお声で読み聞かせをしていただいて
とても好きになりました。
サインをいただいたこちらは
「るすばんかいぎ」
(お写真の許可はいただいています)
それまで多くは
家族のこと=たいせつなもののこと
を 描かれてきた浜田さんが、
文房具などの「物」を擬人化した絵本を創られたきっかけは、
小学生の女の子からのリクエストだったそうですよ

これ、
小学校の読み聞かせボランティアサークルで
購入してもらいたいなと思います♪

さて後半は
インタビューで進められました。
吉田さんならではの視点、
するどく面白い質問にも
たくさん丁寧にお答えくださって、
とても楽しい時間でした。
吉田進み矢さん。
絵本好きなかたは、
ぜひぜひお会いしてみてください

ブログにご講演の記事など書いてらっしゃいますよ。
ほんとうに
真面目に、おもしろいです。
恐れ多いですが、
吉田さんのような方を
正式な絵本オタクというのでしょうね


そして
この後の懇親会(新年会)では
またまた心を揺さぶられる展開となりました。
奈良で開催された
こしだミカさんを囲む会&
での!
ビンゴゲームで私が引き当てた
ハングルの絵本

まるでなんだか
このときを暗示していたかのように
同席させていただいたのは
ななんと
韓国の絵本セラピストさんたちで・・・

歴史、政治、さまざまなものを超えて
こうして絵本を仲立ちにお話ができるって・・・
ほんとに
へいわだなって思いました(; ;)
けれど、
何の上に今の平和があるのかを考えたり、
受け身ではなく、自分のこととして
自国のこととして考えるということを
忘れてはいけないと 感じました。
よい時間でした。
韓国からのみなさま
本当に素敵な素敵な方たちでしたよ。
絵本を通し、
日韓の架け橋となってくださっている
愛あふれるみなさまでした

~*~*~*~
実は私。
ちょうど8年くらい前 (から、)
アジアの平和について真剣に考えることがありました。
まだ絵本講師や絵本セラピストになる前の話です。
ある作家さんのファンミーティングで、
近隣国との平和について
熱く、暑苦しく語ったこともありました

中国の女の子を家庭に受け入れ、
ホストマザーをしたこともありました。
当時は韓国ドラマもすごくよく観ていたし(笑)
少女時代も好きでしたし(笑)
韓国には、
多くはないけれど3度、行きました。
そして
どこのどなたかわからないのですが、
韓国には、
娘の命の恩人もみえます。
~*
世の中はでも、
その後、決してよい流れにはならなくて。
私も少し、
いったんその思いを横に置き、
平和の手段としては
絵本に舵をきりました。
(このブログのプロフールにも書きました)
今、また
さまざまな出来事の流れに身をまかせながらも
思いつくままに気持ちの明るくなるほうに、
へいわってどんなこと?
と 考え続けながら
進んでいこうと
思えます。
~*~*~*~
そしてここで並べるのは
大変、非常に、僭越すぎますが

ごめんなさい。
この絵本には、
私のそんな想いが根底にあります。
「海のむこうにすむオニねこ」
どうか想いだけは
受け取っていただけましたら幸いです。

今回、出版社
瑞雲舎の井上さん←にも
お久しぶりお目にかかれ、
懇親会では、
絵本を創るということの真剣なお話も伺え、
またまた冷や汗のでるような
背筋の伸びる貴重な時間となりました。
(伸びてばかりな一日)
ありがとうございまいした。

韓国のボナちゃんと

仕草もかわいらしく、優しくて。
と~ってもキュートな方でした

代表のたっちゃん、西でも東でも
ありがとうございました


最後に、
浜田さんの絵本の中でも
またまたわんこ好きな私としましては
以前から大好きだったこちら
そして気になりましたか?
韓国での大事件

娘を助けてくださった韓国のお姉さま。
みつけたいのですが、そのすべもなく・・・
のお話は、
もしよろしければこちらをお読みくださいね。
↓↓
またまた一段と長くなってしまってごめんなさい。
今日も最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
読んでくださる方がいらっしゃること。
いつも心から感謝しています。
それではみなさま ごきげんよう

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